陶芸家の先生6


今日は森町の吉筋恵治先生のところへお邪魔してきました。 お写真は撮らせて頂けなかったので先生宅の床の間に飾られていた作品のお写真を…。

吉筋先生の敷地には立派な梅の木が植わっていました。

この梅の木、『思いのまま』という種類なんだそうです。 なんと毎年3〜4本、その枝だけが赤い花を付ける・同じ枝でも一花だけ赤いというなんとも不思議な梅なのです!

わかりますか? 左がその枝だけ赤い花を付けていて、右は1本の枝でも一花だけ赤いのです。
しかも、どこに・どの枝に赤い花が付くか、毎年変わるんだとか…神秘的です…。

万葉集では小野老(おののおゆ)がこの『思いのまま』のことを詠っているそうですよ。 吉筋先生が教えてくださいました。

焼き物について熱く語って下さった吉筋先生、これからどうぞよろしくお願い致します。