ブラックチェリーの貴重な幅広材
通勤途中に栗が大量に落ちていて、この季節は毎年、「イガを踏んでパンクしたらどうしよう…」と不安なスタッフ・まゆです、こんにちは。 でも栗は大好きです♪
さて、閉店後や手の空いたときに、お客さまとのお話の中で出てきた要確認事項を店長に報告&相談するのですが、そのときに各材についての小噺(?)を聞けることがあります。
[,left] 【ブラックチェリー YMCH-1-18】
サイズ:長さ265cm×幅60cm×厚さ3.7cm
価格¥160,000-
現状オイル塗装仕上げ
昨日話題に上がったのはこちらの板。
ブラックチェリーは家具材として、無垢・突板・プリント合板等…よく見かけます。 キコラで働く前から好きな色味なのですが、やっぱり何度見てもいつ見てもいい色!
[,right]ヤマザクラのこの落ち着いたかんじも捨てがたいのですが、ブラックチェリーの独特の赤みもやっぱりいい…。 どちらにしても、個人的にはサクラ系の材がいちばん好きです。
よく使われるということは、それだけ育てられているのですが、大きく育つ前に切られてしまうので、幅広材は現在はほとんどないそうですね。
そんな中で貴重なこの板。 木表(表皮側)でも有効寸法(まっ平らな部分)幅60cm、広い部分では有効寸法65cmもあります! ここまで幅のあるブラックチェリー材は本当に数少ないそうで、仕入れるときに木材屋さんにも「珍しいよ」と言われたとか。
端にはどちらにも割れが入っていますが、ウォールナットのチギリを入れてありますので、これ以上広がる心配はありません。
ちなみに昨日お話させて頂いたお客さまはこの長さのままリビングテーブルに…とご検討頂いていたので、稚拙ながらイメージ図を作ってみました↓
伝わりますか(汗)??? デザイナー・Shinが作るようなイメージ写真は、まだまだわたしには手が及びません…。
昨日のお客さまが今度いらっしゃったら、貴重な材だとお伝えしたいなと思っています。
ヤギモクキコラ スタッフ・まゆ