出番待ちの銘木たち

キコラの店内にはたくさんの銘木が展示されています。 が、倉庫には店頭の何倍もの銘木が出番を待っています。
今日はふと見たら倉庫の入口が開いていたので(中で職人が作業中)、撮ってみました。

キコラの銘木倉庫はこんなかんじです。 所狭しと並んでいますね。 みんなまだ研磨される前の状態です。 ここから家具職人が、きれいに磨いて皮を剥いでオイルを塗って…と、ひと手間かけられてやっと店頭に出てくることができるのです。 お客様にお目見えする前に、家具職人によって身だしなみを整えてもらう訳です。

きれいにしてもらった銘木は皆様に見られ、選ばれ、時には形を変えて、お客様のお宅へ…。 



毎日一緒に過ごしていると、木もやっぱり生き物だなぁと感じます。 お気に入りの木には『大切にしてくれる人のところに行きなね〜』と(心の中で)話しかけたりしています。 買われていった木のことをふと思い出しては、『あの木は今頃どうしてるかなぁ〜』と思ったりもします。

…こういうこと書くと『不思議ちゃん』って言われちゃうんですけどね…。