木の色でストライプ
木は、樹種によって色味がまったく違ったりします。 とっても端的な表現で言うと、白系・黄系・茶系・赤系・黒系…というくらいにいろいろです。
こちらのリビングテーブルはブラックウォールナットとカエデの2樹種を使ったもの。
天板は、ウォールナット材に細いカエデ材をはさみこみ、ストライプにしています。 この色味の差はあまり似た色だとわかりにくくちょっと面白みに欠けてしまうかもしれません。 これくらいコントラストがあった方がカッコイイと思います。
[,right]天板に合わせてラック部分も同じくブラックウォールナットとカエデのストライプ。 すのこ状に5本の材を取り付けてあり、ウォールナットとカエデが天板と同じ配置で並んでいます。
棚材はビスで固定されており、そのままだとビスの頭が見えた状態になってしまうので、ビス穴の部分には埋め木がしてあります。 この埋め木にはあえてすべてカエデ材を使用しているため、ウォールナット材に埋められたカエデの埋め木がドットのようでおしゃれです。
色味の違う樹種の組み合わせ、考えるのはけっこう楽しいですよ。 組み合わせに悩んだらキコラスタッフにお気軽にご相談を。